✈️ ドローンを飛ばすなら必見！知っておきたい機体登録制度
近年、空撮や測量、点検など、様々な分野でドローンの活用が広まっています。趣味でドローンを楽しむ人も増えていますが、忘れてはならないのがドローンの「機体登録制度」です。
2022年6月から義務化されたこの制度は、「ドローンを所有する人」の義務であり、ルールを守って安全にドローンを運用するための重要なステップです。
この記事では、ドローン機体登録制度の具体的な手順を解説します。（アカウントが開設されていることを前提）
１ 新規登録
新規登録する最初のステップは、DIPS2.0のトップページの「無人航空機の登録手続き」のオレンジ色の「無人航空機の登録申請へ」ボタンを押下します。
２ 無人航空機登録申請メインメニュー
オレンジ色の「無人航空機の登録申請へ」ボタンを押下すると、「無人航空機登録申請メインメニュー」が表示されます。
「新規登録」ボタンを押下すると「本人確認方法の選択」画面が表示され次の表示になります。
本人確認は、「マイナンバーカード」、「運転免許証」、「パスポート」、「書類の郵送」の４種類から選択することができます。手数料はそれぞれに違いがあり
「マイナンバーカード」：申請する機体１台目の機体は900円、２台目以降の機体は１台あたり890円
「運転免許証」、「パスポート」、「書類の郵送」は、申請する１台目の機体は1,450円、２台目以降の機体は１台あたり1,050円が必要となります。
QRコードが表示されるので指示に従って操作後以下の表示になります。
所有者情報を入力後オレンジ色の「機体情報の入力」を押下します。すると以下の画面が表示されます。
入力する内容はほとんどの場合、説明書等に記載があると思います。不明な場合は、購入先、メーカーに確認してください。
リモートIDあり（内蔵型）を選択すると
「リモートID機器製造者名」がプルダウンメニューで選択可能となるので選択します。
「リモートID機器形式」もメーカー毎の形式が選択可能となるので選択します。
「リモートID機器製造番号」はグレーアウトで入力することはできません。（外付型の場合に入力するものです）
機体情報の入力のページで複数の機体の情報を入力した場合は機体ごとに使用者情報を入力する必要があります。
使用者情報の入力
所有者と使用者が同一人物の場合は「所有者と使用者は、同一人物ですか？」の質問で「はい」ボタンを選択してください。違う場合は「いいえ」を選択してデータを入力してください。
入力内容に問題がなければ「登録申請」ボタンを押します。所有者として登録した方のメールアドレスと電話番号に確認用メールとショートメッセージが送信されるダイヤログが表示されるのでOKを押します。
登録したメールアドレスに以下のようなメールが届きます。
宛先が所有者本人であり申請手続きを進めている場合は到達確認用のURLを押してメールアドレスの認証を完了させます。
以上で新規の登録は完了となります。
引用：国交相ホームページ（DIPS2.0）を元に加工して作成
