✅ 屋内飛行は航空法の規制対象外

建物内などの屋内空間での飛行は、原則として航空法の各種規制が適用されません

✅ 屋内と見なされるケース

以下の空間での飛行は「屋内飛行」と見なされます:

  1. 開口部があっても内部と外部が明確に区切られている空間
     例:トンネル、地下道、煙突、窓・扉の開いた建物など
  2. ドローンが外に出られないように囲われた空間
     例:細かいネットや金網で囲まれている場所
  3. 開口部付近での一時的な浮上 → すぐに建物内へ進入する場合
     (挙動確認のための短時間の低高度飛行)

⚠️ 注意点

  • 屋外に飛び出す可能性がある場合は、防止措置(ネットなど)を講じること
  • 誤って屋外に出たら直ちに飛行を中止または屋内に戻すこと
  • 屋外を飛行するには事前に飛行許可・承認が必要。無許可で飛行すると航空法違反となる可能性あり。

根拠:無人航空機に係る規制の運用における解釈について( 国空航第690号、国空機第930号平成27年11 月17日 制定)

国交相ホームページから引用