✈️ ドローン飛行の「鍵」!知っておきたい飛行日誌 📖

空の産業がますます発展する中で、安全にドローンを運用するためのルールは非常に重要になっています。その安全管理の根幹を支えるのが「無人航空機の飛行日誌」です。これは単なるメモではなく、法令遵守と安全体制を証明する、私たちにとって欠かせない「鍵」とも言える存在なのです。

今日は、この飛行日誌について、その目的と記録すべき内容を詳しく見ていきましょう!

📝 飛行日誌のルールはどこで決まっている?

この飛行日誌は、「航空法」「航空法施行規則」及び「無人航空機の飛行日誌の取扱要領」に従って取り扱うことが定められています。

特に、航空法で定められた特定の空域や方法で飛行する「特定飛行」を行う場合、無人航空機の使用者または操縦者には、この日誌の作成と管理が義務付けられています

(飛行日誌)
第132条の89 無人航空機を飛行させる者は、特定飛行を行う場合には、飛行日誌を備えなければならない。
2 特定飛行を行う者は、無人航空機を航空の用に供し、又は整備し、若しくは改造した場合には、遅滞なく飛行日誌に国土交通省令で定める事項を記載しなければならない。
引用:e-GOV「航空法」

(飛行日誌)
第236条の84 法第132条の89第1項の規定により無人航空機を飛行させる者が備えなければならない飛行日誌は、飛行記録、日常点検記録及び点検整備記録とする。
2 法法第132条の89第2項の規定により飛行日誌に記載すべき事項は、次のとおりとする。
一 飛行記録
以下省略
引用:e-GOV「航空法施行規則」

特定飛行を行う時に飛行日誌を備えない、飛行日誌に記録しない又は虚偽の記録を行った場合、10万円以下の罰金が科せられます航空法第157条の11

無人航空機の飛行日誌の取扱いに関するガイドライン(令和5年3月31日)には、以下の記載があります。

飛行日誌は機体毎に備える必要があります。

飛行日誌の保管は、機体が登録されている間は保管及び記載が必要です。

規則に定められた内容が網羅されていればデータでも日誌にできます。(App storeをみるとアプリもあります。)

機体を飛行する場合、飛行日誌は常時携行する必要があります。

🛠️ 記録すべき2つの重要な柱

飛行日誌に記録すべき内容は、大きく分けて「機体の健全性」と「飛行の実績」の2つがあります。

1. 機体の点検・整備の記録(点検整備記録)

安全な飛行の基本は、機体が常に万全の状態であることです。このため、ドローンの使用者は、定期的に機体の点検・整備を行い、その結果や内容を点検整備記録に記載する必要があります。

2. 飛行の実績の記録(飛行記録)

文字通り、いつ、どこで、どのようにドローンを飛ばしたかという実績の記録です。

操縦者は、飛行の都度、その実績について飛行記録に記載することが求められています

🔑 許可申請における重要な役割

この飛行日誌に記録された情報は、ドローンの飛行許可・承認の申請など、行政手続きにおいても参照される重要な資料となります。

例えば、機体を改造した場合、その改造記録を証明する資料として、飛行日誌(点検・整備記録)の写しを添付することができます。

また、操縦者の飛行経歴を証明する参照資料として、飛行日誌(飛行記録)の写しを提出することも可能です。

飛行日誌は、機体の履歴書であり、操縦者のスキル証明書でもあるわけです。

まとめ:安全管理の鍵として

飛行日誌は、単に義務だから記録するものではありません。私たちがドローンを安全に、そして安心して運用していくための鍵です。日々の点検と飛行実績を正確に記録することで、機体の異常を早期に察知し、確かな知識と経験に基づいて次のフライトに臨むことができます。

安全なドローンライフのために、日々の記録を大切にしていきましょう!