「広告を出したいけど予算が足りない…」
「ホームページを作りたいけど、まとまった資金がない…」
そんな悩みを抱える小規模事業者さんにとって、小規模事業者持続化補助金は、まさに「追い風」になる制度です。
小規模事業者持続化補助金第19回の公募スケジュールが次のように示されました。
公募要領公開:1月28日(水)
申請受付開始:3月6日(金)
申請受付締切:4月30日(木)
小規模事業者持続化補助金とは?
小規模事業者が販路開拓や業務改善に取り組むときの費用の一部を国が補助する制度です。
対象となる経費は、チラシ・広告の作成、ホームページ制作、新しい設備の導入など、売上アップにつながる取り組みならかなり柔軟に使えるのが特徴です。
対象は?
「商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律」において、業種ごとに従業員数で小規模事業者の判断がされますが概ね以下のとおりです。
従業員数が「商業・サービス業(宿泊業、娯楽業を除く)」の場合5人以下、製造業またはそれ以外の業種の場合20人以下である事業者で細部は、募集要項により示されます。
どのくらいの補助があるの?
補助の上限は50万円(特例の場合250万円)
補助率2/3(対象事業者により、3/4)
つまり、75万円分の広告チラシ、ホームページ作成費を使用したとして、そのうち50万円を国が補助するということです。
申請の流れ
1. 申請前の準備
• GビズIDプライムアカウントの取得
• 販路開拓等のための「経営計画」と「補助事業計画」を策定
2.事業支援計画書の発行依頼
策定した計画書を持って、地域の商工会または商工会議所へ行き、指導・助言を受けた上で「事業支援計画書」の発行を依頼します。
3. 電子申請の実施
• 申請書類の提出: 電子申請システムに必要事項を入力し、必要な添付書類(確定申告書、貸借対照表、損益計算書など)をすべて揃えて、受付締切までに申請を完了させます。
4. 採択審査から補助事業の開始
•採択発表: 審査を経て、採択が決定されると「採択通知書」が送付されます。
• 見積書等の提出と交付決定: 採択後、価格の妥当性を証明する見積書等を提出します。事務局による審査を経て「交付決定通知書」が届きます。
• 事業開始: 「交付決定通知書」に記載された交付決定日以降に、初めて補助事業(発注・契約・支出等)を開始できます。交付決定前に行った支出は補助対象外となるため注意が必要です。
5. 事業の実施と報告
• 補助事業の実施: 計画に基づき、販路開拓等の取り組みを行います。
• 実績報告書の提出: 事業終了後、実績報告書および経理書類を提出します。提出期限は事業終了から30日以内、または指定の期限のいずれか早い方です。
6. 補助金の受領
• 補助金額の確定と請求: 事務局が実績報告書等を確認し、補助金額を確定させた後、事業者による精算払請求を経て補助金が交付されます。
• 後払いの原則: 本補助金は後払いです。事業遂行の際には、一旦全額を自己負担する必要があります。
7. 事業終了後の報告
• 事業効果等状況報告の提出: 補助事業終了から1年後の状況について、報告書を提出する義務があります。
申請する上での注意点
「自己負担」と「後払い」:補助事業の遂行にはまず自己負担が必要であり、補助金は事業終了後の後払いとなります。
交付決定前の支出は対象外:補助対象となるのは、「補助金交付決定通知書」に記載された交付決定日以降に発生した経費のみです。採択通知が届いた段階ではまだ事業を開始できません。
申請に対する審査:補助金は申請内容を審査され、より良いものが採択されます。よって申請したら必ず補助金交付を受けられるものではありません。
まとめ
自分の事業にマッチングできれば、返済の必要のない補助金は強い追い風になるはずです。チャレンジしてみる価値はあります。申し込み期限は決められているため、早めに準備することをお勧めします。