戸籍の附票は「その人がどこに住んできたか」を本籍地で管理する住所履歴の証明書です。普段あまり意識しない書類ですが、相続や不動産手続きでは“必須”の書類になります。
本籍地の自治体で取得でき、相続・登記・銀行手続きなどで突然必要になることが多いので、知っておくと安心です。
戸籍の附票ってどんな書類?
戸籍の附票は、戸籍に属する人の住所の履歴を一覧にしたもので変遷をたどれるのが特徴です。附票には、次のような情報が記載されます。
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 住所の履歴
- 住所を定めた年月日
- 本籍・筆頭者氏名
なぜ附票があるのか?
戸籍には過去の住所が載っていません。
しかし、行政手続きでは「戸籍上の人物がどこに住んでいたか」を把握する必要があります。
そこで、本籍地でも住所を管理するために作られたのが戸籍の附票。
住民票の情報が本籍地へ通知され、附票に記録されていきます。
どんなときに必要?
実務では、次のような場面でよく求められます。
✔ 相続手続き
出生から死亡までの住所の変遷を確認し、相続人と被相続人の関係を整理する場合に使用
✔ 不動産登記
所有者の住所が変わっている場合、附票で住所のつながりを確認
住民票では追えない過去の住所を証明したいときに便利。
どうやって取得できる?
附票は 本籍地の市区町村 で発行されます。取得方法は次の3つ。
- 市役所窓口
- 郵送請求
- コンビニ交付(対応自治体のみ)
まとめ
戸籍の附票は、普段は存在すら意識しない書類ですが、いざというときに頼りになる存在です。
- 相続や登記で突然必要になる。
- 住民票では追えない過去の住所がわかる。