2022年以降、日本でもドローンに関する「免許制度」が導入されています。でも…実際には「持っていなくても飛ばせるケース」がたくさんあるんです。
✅ そもそもドローン免許ってなに?
正式には、「無人航空機操縦者技能証明」と呼ばれる国家資格です。
一等操縦者技能証明と二等操縦者技能証明の二つがあります。
🚫 でも!
趣味で飛ばすだけなら、免許は「必須ではありません」!
✅ 免許が「不要」なケース(多くの人が該当)
次の条件を守れば、免許なしでも合法に飛ばせます:
- 人口集中地区(DID)外
- 第三者や建物から30m以上離れる
- 高度150m未満
- 目視内・昼間の飛行
- 国土交通省の許可が不要な範囲
- 100g以上の機体なら登録済み&機体番号表示済み
👉 つまり、広い河川敷や山の中などでルールを守って飛ばす分には、免許はいらないというわけです。
✅ 免許が「あると便利・必要」なケース
一方で、以下のような「特別な飛行」をしたい場合、許可を取るか免許を持っておく必要があります:
飛行タイプ | 必要な対応 |
夜間飛行 | 許可・承認申請が必要/二等資格以上が有利(条件をクリアすると許可・承認申請が不要) |
目視外飛行 | 同上 |
人口集中地区 | 同上 |
第三者、物件の近く | 同上 |
業務(空撮・点検など) | 信頼性の証明として有利 |
✅ 結論:あなたに免許が必要かチェック!
あなたの目的 | 免許は必要? |
趣味で山や郊外で飛ばしたい | ❌ 不要(ルール順守すればOK) |
都市部や建物近くで飛ばしたい | ⚠️ 許可必要、資格あると便利 |
業務(撮影・測量など)に使いたい | ✅ あった方が信頼・実務に有利 |
📌 まとめ
- ✅ 免許がなくてもドローンは飛ばせる(条件あり)
- 🚫 ただし、ルールを守らなければ違法飛行に!
- 🪪 本格的に業務や特別な飛行をしたい人は、免許取得を検討しよう!