飛行マニュアルは、航空法に基づく許可及び承認を受けて無人航空機を飛行させる際に必

要となる手順等を記載するものです。国交相から以下の航空局標準マニュアルが提供されています。

飛行マニュアルの種類は6種類

航空局標準マニュアル01

飛行場所を特定した申請で利用可能な航空局標準マニュアル

航空局標準マニュアル02

飛行場所を特定しない申請のうち、人口集中地区上空の飛行、夜間飛行、目視外飛行、人又は物件から30m以上の距離を確保できない飛行、危険物輸送又は物件投下を行う飛行のみで利用可能な航空局標準マニュアル

航空局標準マニュアル(空中散布)

農用地等における無人航空機による空中からの農薬、肥料、種子又は融雪剤等の散布(空中散布)を目的とした航空局標準マニュアル

航空局標準マニュアル(研究開発)

無人航空機の機体及び操縦装置の研究開発のための試験飛行を目的とした航空局標準マニュアル

航空局標準マニュアル01(インフラ点検)

航空局標準マニュアル02(インフラ点検)

無人航空機によるインフラ・プラント点検飛行を目的とした航空局標準マニュアル

航空局標準マニュアルは国交相ホームページ(https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000042.html)から引用

飛行マニュアルはDIPSで申請する際に必要となります。実際のフライトに航空局標準マニュアルが整合しない場合はオリジナルの飛行マニュアルを作成することも可能です。